炎天下のお散歩

3年前勤めていた会社の同期のN峰さんから、久しぶりの
メール!
ついに辞める、って。わたしを始め、同期どころか先輩たちも
どんどん退社するすごい会社だった。彼女は3年弱石にかじり
ついていたのだから、脱帽。しかも、ちゃんと次を決めた
そうだ。
70人受けて3人受かった、そのうちの一人だって。
不安がっていたけれど、あの会社で3年も頑張った根性が
あれば!
直接話したくて、夜電話。
さっそく来週会うことになった。楽しみ。

昼間、無性に歩きたくなって、新聞代を払いに行くことに
する。口実を作らないと重い腰は上がらない。
炎天下、物好きだなと思ったが、日傘さしてずんずん歩くのは、
悪くなかった。

住宅地で、ときどき趣ある家を見ると、あれこれ想像を
めぐらす。大きな木々も結構あって、楽しい。
帰りはいつもと違うスーパーでお買い物。目新しい商品に弱い
ので大荷物で帰宅。

あまりに無為に時間が過ぎていく。
(今年も半分過ぎた・・・)
子どもがいたら大忙しで、「虚しい」なんて言うヒマなんか
ないだろうに・・・。老後の心配も頭を掠める・・・。
どうなるんだろ。
子ども、なし。家、賃貸。金、縁なし。物欲、さらになし。
このごろじゃ、夢もなし。あ、食欲だけはあるんだな。
う〜ん。

夕方近所の本屋さんで、文庫の今月の新刊、
穂積生萩「私の折口信夫」を発見。即購入。