4月の雪

搬入、卒展、卒業式、謝恩会で大忙しの3月もあっという間に終わった。
晴れがましさと楽しさ、やりとげた充実感、それと同じくらいの寂しい気持ちがないまぜ。
学生証は31日に西洋美術館で使って、その役割を終了。

大学院に行きたい気持ちは少しはあったけれど、いかんせん高額で。
聞くところによれば、今回の卒業生の中から、5人が大学院に進んだそうだ。

大学関係の書類など片付けていたら、3−1と3−2で、合わせて7回のダメだしの添削文が
出てきて、しばし読み耽ってしまった。
謝恩会のとき、N先生から、「本当に7回も?」と苦い表情で言われたけど、本当だよ〜。
でも、わたしは、全然納得してるから、とN先生に力説。
I先生とM先生には、感謝以外の気持ちは一切ないから。

お花見をかねて卒制で知り合ったNさん(この人は9年在籍、先輩だ)と会ったとき
これからの活動の話の中で、個展を勧められて、びっくりした。
次のチャレンジとしては最高だと思う気持ちと、まだまだと思う気持ちと、半々。

今年はなかなか春らんまんにならない。
3日前には、雪が降った。
それで、中学のとき、4月に雪が降ったことを思い出した。
それは新聞などにも出て、記憶は確かだったようでホッとしたけど
それにしても、なんと41年前、1969年。万博前年。

ところで、このところの仕事休みに日に絵筆をとらずに見たレンタルビデオの記録を。

「マンマ・ミーア」
「プール」
南極料理人
「オリンダのリストランテ