エールを送る

1月にわたしたちの会社を辞めて、新しい会社に行っていた
Kさんから、おとといの夜中12時半に電話が。
2月いっぱいで辞める、と言う。その会社は、あまり良くない
噂を聞いたことがあったので、忠告したし、心配もしていた
けれど、やっぱり・・・。
「心が痛いの・・・、だから辞める」って。わたしたちの
会社の送別会もこれからなのに、さぞ無念なことと思う。

すぐにも新しい仕事を始めないと、家賃が払えない、という
ので、401を紹介する。きのうの朝401のBさんに電話
したら、3月末までなら仕事がありそうだった。直接電話する
ようケータイに伝言を残したけれど、その後どうなったか
気掛かり。

リスク覚悟で飛び出したKさんにはエールを送りたい。
微々たることでも力になれたら、いいと思う。

卒業や入学、転勤や異動、人によっては、脱皮していく季節。

高校を卒業するときの、古典のS先生のわたしたちに
贈った言葉を、今でも時々思い出す。

「どんな時でも醒めていなさい」
って。オイルショック直後で、トイレットペーパーを求めて
大人たちは狂奔してたっけ。
若者を評して、「シラケ世代」なんて言葉もあった時代だ。
「若い人にこんなことを言うのはヘンだと思うかもしれない
けど・・・、でも人につられて考えもなく行動しないこと」
と彼女は言ったの。

教えに反してドタバタしたことばっかりだったけど、
決して忘れなかったよ、S先生。これからもね。
1学年下のH原くんのとき、S先生はどんな言葉を贈ったのかな。

追伸
もーちゃんの名誉のために。
前回の日記で、アダム・クーパーをアダム・ホッパーって
書いちゃった。(笑・そしてなぜ?)読者の皆さま、

ごめんなさい。
外国人の名前に弱いのを露呈してしまった、ごめんなさ〜い。
で、きょうみてきたアダムの話は、あした。