新オフィスに初出勤

新宿に初出勤。きれいなオフィスビル。その大きな1フロ
アに、中野では別の階にあった課と一緒になった。
わたしたちの係はほぼ中央。わたしの席は課長のすぐ側だ。
課長の背中側は全面ガラス。新宿中央公園を見下ろす。
その後ろに、都庁がそびえている。
なかなかの景色だ。

トイレ。座ると、頼まないのに、せせらぎ音が。わたしは
こいつがキライだ。
しかも、立ち上がると、勝手に水が流れる。カクニンさせろ、
と言いたい。進化しすぎ。洗面台の鏡も照明が暗すぎ。目の
下のクマがくっきり見えて、がっくりした。鏡はキレイに
見せてくれないと。

帰りは、O係長とふたりで新年会。年末年始、引っ越しが
うまくいくかどうか心配で、新宿と中野を何度も往復し、
実際にレイアウトのミスがわかると、課長やセンター長や、
はては引っ越し業者さん、配線会社の人たちとも、激しく
やりあったそうだ。

彼女にとっては、課長の評価はかなり低くなっている。
「人に頭を下げられないから、丸く収まるものも収まらない」
そうだ。なるほど。そういう男性は多いしね。
わたしの訴えに対しても、彼がどれだけのことができるか、
あんまり期待はできない、という。

元旦あたりから顔が荒れてガサガサしてる。ユウウツ。
それを彼女に言ったら、「わたし、すべすべだよ。カネかけ
てるから。(UNOのCMの)中居くんと同じ、ダンナに助け
られないって言ってるんだ」と言いつつ、頬に触らされた。
(おいおい)確かにすべすべ。お見事!
けど、つくづく自分大好きな人だなぁ、と妙に感心した。

悔しいので、わたしもつるつるになるっ。今夜はパックだ。