セクハラ疑惑

401でバイト。でも社員のBさんが1時間も遅刻したため、
わたしを含め3人が待ちぼうけ。
ほかの場所で社員が出勤していたけれど、わたしたちが仕事する
はずの部屋の鍵が見つからず(!)。普通の会社では、こういう
事態の発生を予測して、管理人とか他の社員が合い鍵を持ってる
もんだと思うけど・・・。ちょっとあきれた。
それでも10時にようやくBさん到着。

すると、いきなり、「セクハラ疑惑でさ〜、弱っちゃったよ」と
言って、A4の紙を取りだして、見せる。社長の名前に社判入り
とは物々しい。
若いアルバイトの女性に酒臭い息で、・・・携帯の番号を
聞きだし、・・・再三電話をかけ・・・云々。
他にも居眠り、遅刻などが報告されている、改心しなくば・・・
という脅しで締めくくられていて、恐ろしい。

Bさん的には、酒臭いのは別として、親がわりみたいな気持ちで
接していただけらしいけど。
彼は誤解されやすいのは確かだけど、さすがに気の毒で。
彼女は、Bさんを生理的にイヤだったんだろうね。

最も違和感を覚えるのは、Bさんの意見は聞かず、告発した
アルバイトの女性の話だけで作られた書類だということだ。
しかも、後の居眠り遅刻等は、まったくの別件だ。それを、
ここぞとばかりに取り上げているのだから、えげつない。

Bさんは去年組合を立ち上げたので、社内の反組合派にやられた、
と言っていた。「いやー、10年目のピンチ。」とか淡々として。
わたしはまったくの部外者だけれど、午前中、そのことが頭に
残って、いやな気持ちだった。

雪が降りやまないせいだけかどうか、Bさんが「今日は5時で
終わるよ」とみんなに宣言。

夜は、本業のほうの会社のO係長、T村さんと、カラオケへ。
同じ世代で気がねなく、というのが今回のコンセプト。
堪能した。今回もっともよかったのは、係長が歌った
中島みゆきの「ファイト!」
サビのとこしか知らなかった。いい曲。じ〜んときたぞ。