気の合う友だち

突然係長が、12日は仕事にする、と言い出した。
出られる人だけでいいんだよ、と言いながら、わたしには
「出るよね」と、決めつけ。思わず「はい」と返事しているわたし。
なんか振り回されてるかも。

夕方、昔の同僚、オカジマくんから電話。転勤で札幌に行っていた
アソウちゃんが東京に戻ったので今夜飲もう、というお誘い。
きょうは定時で上がれそうな気配だったので、快諾。
アソウちゃんと会うのは秋以来。きょうは気合いの入らない服装なのが
不満だったけど、まぁいいや、だって、気心知った友だちだもん。

ところが、定時どころか、7時過ぎても、ダメ。終わらない・・・。
ようやく池袋でみんなと会えたのは、8時半。

むちゃ楽しかった!
彼らも40歳くらいになり、老後を考えることもあるって。
ふたりとも未婚。わたしは酔った幸せで、
「老後はみんなで一緒に楽しく暮らさない?」
と言ってみた。

子どもがいないのだから、頼れるものは、男女問わず、気のあった
友だち!じゃないかな。
先々のことはわからないけれども、わたしは、そんな老後がいい、と
漠然と思っているのだ。