ちょっと久しぶりめの友だちに会うシリーズ

きょうの昼間の夕立は、猛烈だった。会社は停電。
昼間あんなに真っ暗になったのは、久しぶりだ。
夕べの夕立はベランダにカラダを半分出して見物。雨が降り出した
ためか音も光も物足りなかった。きょう休みなら堪能できただろうに。
夕方、晴れ上がり始めた空に、色薄く幅狭いながらも、大きな虹が
出ていた。荒川から神田川にまでかかっているかなと思った。

先週から「久しぶりの友だちに会うシリーズ」。
26日のアソちゃん、28日のもーちゃんの次は、おととい31日の
サチエさん。

築地をさまよい、さらに月島、お台場。炎天下、おもしろいくらい
汗をかきつつ歩く。

12時にはすでにお寿司(築地に行ったら寿司食いねえ、でしょ)を
食べ終え、さすがに午前中はビールははばかられ飲まず、でもお昼を
過ぎればとにかくなんでもいいからビール気分!
だったのに、ロケーション的に許せず、ついにビールにありついたのは
日本科学未来館」のレストランだった。もう5時。

ここは、あることも知らなかったけれど、入ってみたら、ちょうど今
宇宙飛行士の毛利さんが講演をやるという。
彼は涼しげな様子で、しかも、おしゃれだ。薄いピンクのワイシャツが
よく似合っていた。スーツも靴もいい感じ。
「宇宙では4センチ背が伸びた」そうだ。あと50年もすれば、火星に
ツアーができるというのも、ぼうっとしかけたアタマにはステキな刺激
だったよ。

ヴィーナスフォートで傾いた太陽を見ながら、さらにおしゃべりなど。
いよいよ夜になると、屋形船がたくさんあらわれ、入江に停泊した。
提灯をたくさん付けて20隻ほども寄り集まっている様に、わたしは、
風の谷のナウシカ」のオームの集団みたいだなぁと思ったよ。
(ヘンかな?)

サチエさんといつかハワイに一緒に行こうって言って、何年経つ?
早く実現したい。
ほのぼのして癒し系だけど、実務もおまかせのサチエさんだ。わたしは
気ままにふるまえて、和む。

で、今夜は十条のナオミちゃん。男の子3人のたくましい母。
この人の子ども話に全然うんざりしないのは、自慢や比較や過剰さが
ないから?

子どもたちのお世話に加え町会やPTAやらに駆り出されて、大忙しの様子。
「でもね、このままでは終わらないよ」と彼女。
尾形光琳アインシュタインも、先祖にすごい人がいたわけじゃない
のに出現してるんだよ。わたしも、その流れにいると思う」
よくわからないながら、彼女がにこにこしつつ言うと、なんだか共感
してしまう。わたしも、その流れにいる気がしてくるから
あたしってば図々しいったらない。

大学時代、友人4、5人で同好会みたいなことして8ミリビデオ作品を
創っていたときから、彼女は才気溢れていた。

彼女とのつきあいも27年(シンジラレナイ!)。

29日は会社の表彰式に出席。ノミネートされただけ。飲み食いだけ。
30日はS木さんの送別会。
会社的にはいろいろあった。でも不快なことも多くて、詳細は省略。
とにかくなるべく早く、この会社から足を洗うべし。