アタマは生きてるうちに

5連休あけ、きのうからまた仕事仕事。
毎月のことだけれど、この時期、例によって係長がテンション高く、
疲れる。毒舌さえわたり、ウラノさんは「まだらボケ」と言われて
いたし、わたしにも、「アタマは生きているうちに使え」だって。
ヨシダさんに至っては、「メシ食ってる暇ないんだよっ」
ほとんど暴走状態。
まぁ、ヒトのことならおもしろいけど、自分に言われりゃ腹も
立つ。
じっとこらえたけどさ、大人だからな。口では勝ち目もないし。

ところでおとといの長崎からの飛行機の話。
長崎は大快晴。3時の予定が15分の遅れ。
「45分後にシートベルト着用のサインが着き、そのあと着陸まで
揺れが予想されます」とのアナウンスが。
随分細かく予測できるもんだ。若干遅れて、4時15分ごろ、サイン
点灯。
それまでの青空から、突如分厚い雲に突入した。浜松あたりの海の
上空。ハネの真上の席だったので、ハネは先端まで見えるけど、それ
以外は濃い雲。真っ白。ハネのプレートの隙間から気流が細い
チューブのように流れている。特撮みたいで、おもしろい。
ハネの先端もグラグラ動くし。
かなり揺れて、飛行機の中は、エアポケットに入るたび、
「ほぉぉぉうっっっ」というような乗客たちのため息が充満する。
もちろんわたしもその一人だよ。怖いもの。
定刻4時半の予定が、40分ごろ、ようやく着陸態勢に。
雲のように見えていたものが、海だったとわかった。
そして前方の雲と水滴ばかりだった画面がいくらか晴れ、ふいに
滑走路が現れた。まもなく、意外なほどのソフトランディング。
ほっとしたにゃぁ〜。

こんな話をきのうのお昼に係長に話したら、ご主人とハワイに行った
ときの話をした。かなりの大揺れを経験。揺れるのは仕方ない、
なるようになるさ、と思いつつ隣りのご主人を見たら、
歯を食いしばり、目を閉じ、じっと固まっていたそうだ。
ヒトのダンナなら笑い話だけど、自分の夫だった、と話すので、
悪いけど爆笑。