長かった2月

今月は長い。長すぎるよ。2月は短い月なのに。
まだあれからたったの3週間しか経ってない。
もっとずっと時間が経った感じなのに。

きょうはお休みだったけれど、来なくてもいいと
母が言ってくれたので、家にいた。
大阪の妹と電話でいろいろ話す。あの頃の毎日で、記憶が
欠落してるところをお互い補いあう。妹は、いろいろ考え
ると、父が逝ったタイミングがあまりにも見事だった、と
言うのだった。

たとえば、最初に大阪の彼女たちが到着した28日に
まもなく逝っていたら、彼女の夫のその後の活躍はなく、
彼とわたしの関係が改善されるチャンスも先に伸びた
かもしれない。また、母が疲れ切っていたので、その後を
きちんとこなせなかったかもしれない。

亡くなった日の夕方。夫たちはだれもいなかったものの、
家族は全員揃っていた。母の検査の結果が問題なく、その
日のうちに退院していい、と言われ、父にその報告をする
と、安心したように微笑んでいた。

5日夕方、父は小康状態にみえた。そのため、看護師さん
たちとも相談し、今後の予定として、母はまだその夜じゅう
は入院状態なので、最後の夕食を父の病室でとり、わたしたち
姉妹は下の食堂で夕食をとった後、わたしだけが病院に残り、
母と妹たちはいったん家に帰ろうかと話をしていた。

その直後、父はまったく唐突に逝ったのだった。

ちょっと前に書いた通信教育の美大の話。
ついに入学を決意。いろいろ書類が必要だったのを、ここ
1ヶ月で少しずつ揃えていた。書類は揃ったけれども決断
できず、第一期の締め切り目前の今日、ようやく。
入学金や各種書類を送った。できるかな〜。
心配だけど、やってみる!
これから数年は、学生もやります。