ここは譲れない
先週末実家に帰り、四九日法要後の会食の人数を確認。
予約完了。
引き物は、21日に妹たちが帰郷するので、前日では
あるけど、22日に高崎で用意することになった。
「やっとだねぇ」と母。
母は自分の喪服を縫う気になったらしく、昼間、高崎〜
前橋まで足を伸ばし、生地を買ってきたという。
夜、採寸を頼まれる。あまりに小さくなっていて、絶句。
この5年で、少食になった父の前では、たくさんは食べ
にくくなっていたからね、と言うのだった。
わたしが高校の頃は、同じくらいの外見だったはず。
10キロくらいも痩せたのか・・・。
テレビ東京「美の巨人たち」を見ているわたしの横で、
母は見事なスピードで、スカートの型紙起こし。
スーツ縫うんじゃ大変だね?と聞くと「スカートなんか
一日でできるんだから」なめるんじゃないよとばかりに
きっぱり。
物忘れに困惑する人とは、まるで別人。
洋裁を天職として、若い頃から頑張ってきた母。
ここは譲れないところなんだな。
「洋裁、5年ぶりだよ」とポツリ。
パッチワークでお茶を濁していたんだね。
翌日東京に帰ると、美大の編入学許可証が届いていた。
教材やら学生証やらが届いたら、この日記のプロフィール
も変えましょう、パート&妻&学生って。^^;)
きょう19日、お休み。WOWOWで映画2本みる。
「ワンダー・ボーイズ」と「MI-2」。
最初のは、みてみたら、前にみたことあったって思い出した。
マイケル・ダグラスさんの、ぼろいオヤジぶりがよかった
にゃ。今朝フジTV「とくだね」で彼の絶倫ぶりをあれこれ
言っていたけど、ちゃんと仕事してるんだから、いいじゃん
って思ったぞ。編集者役のロバート・ダウニー・jrも
かなり好き。
その後のは、トム・クルーズのハンサムぶりにワクワク。
タイトルロールから引き込まれたよ。これも、敵役の
ダグレー・スコット、好み。目とあごがよろし。
今調べたら、「エバー・アフター」の王子様の人だった
のね。