ぱっとしない

26日。
クミコ姐さんは病弱?って言ったら怒るかな。ばったばたの一週間の終わりに一緒に飲むのを楽しみにしていたんだけど、やっぱりと言っちゃホント悪いけど、キャンセルのメールが。それも今度は気管支炎と言うのだった。
がっくりしたけど、まぁ、病気なら仕方ないや。でも気持ちは収まらずT村さんをお誘いすると、「先約あり」と言う。ついてないときはこんなもの。
黙ってまっすぐ家に帰ったよ。

そしたら、とてもいやな夢を見て・・・。なんだか「地球最後の日」のように未来のない感じの夢だった。夢だとわかったときの安心感が生々しくて、しばらく寝付かれなかった。

7時ごろ起きてテレビを付けたら、アナウンサーが「今、かなり揺れています」と繰り返し地震の速報。緊張していたら、ここでもぐらっときた。

一日に何度も強い地震があるなんて、恐ろしい。わたしなら、神経過敏になって平静な気持ちではいられないことだろう。

寝不足なので、一日中、ぱっとしない。ごろごろしていた。夕方にはついに小一時間ほど熟睡。涼しいので目がさめた。見ると空は青く晴れ渡っているので、やっと関東も梅雨開けか、と期待。それにしても涼しい。

28日、ウォーキングするなら、空腹時がいいという記事を読んだので、9時前から外出。緑したたる桜並木の下をぐいぐい歩いてると、わたしと同じ目的の人たちと何人もすれ違った。みんなまじめな顔つきだった。
雲も多いけれど、とりあえずいい天気だ。

午後。近所のパン屋さんに行くと、7月中で閉店という。びっくり。池袋の百貨店に進出するらしい。ここのパンのファンだったので、とても残念。

東中野から清水橋までの山手通りは、ずっと拡張工事をしている。
西新宿は、何棟も、高層マンションやビルを建設中だ。新築マンションの前では、モデルルームへキャッチしようと、若い男性が待ち構えている。
土木建築業界は、仕事がたくさんあるみたい。なんかへんなの。

冷夏はいやなものだ。季節感を満喫できないし、社会的には作物の不作や、需要の冷え込みなど、影響が大きい。

TVでは異常気象としきりに言うけど、わたしが記憶しているだけでも、
冷夏は何度もあったはず。

一番よく憶えているのは、1976年、大学生になった夏だ。
熱海で親戚が海の家をやっていたので、バイトに行ったのだけど、
一向に気温が上がらず、開店休業状態。やむなく、実家に帰った。
実家ではバイトにありつくこともできず、暇にまかせて、食欲全開。
5キロくらいも太った、さんざんの夏休みだった。
その翌年も、雨ばっかりだった記憶あり。