シニャックと送別会とお弁当作り

8日、bunkamuraでモネ、ルノワールなど見る。
むしろ興味深かったのは、シニャックやスーラなどの
後期印象派
しつこいしつこい筆使い。狩猟民族の粘着気質な執拗さ。
ぎっしり、びっしりしたものは、感覚の深いところを刺激
する。

オオモリさんが退職した。14日、送別会。
仕事の面では、彼女がいなくなったらどうなる?と思う
一方、彼女の将来を考えたら、この会社にいるのはどう
なの?と常々思っていたので、この決断に、大きなエールを
送りたい。

はりきって、ヤマグチさんと、送別会の準備をしてきた。
店を選び予約、記念品を選んだり、お花の注文をするの
にイメージを考えたり・・・、そんなプロセスも久しぶりで楽し
かったな。
オオモリさんも喜んでくれたし、参加した人たちも楽しそう
でよかった。

帰りの電車で係長とおしゃべりして帰った。「オオモリさん、
20代の終わりで新しいチャレンジをするなんて勇気が
あるわ〜」と言った。彼女はレールを外れないように、
そ〜っとそ〜っと生きてきたのだという。
会社を辞めない、というのも忍耐のいることだ。

このごろ勝ち組負け組なんていやなことばが氾濫して
いて感じ悪い。なんでも分けりゃいいんかと思う。

毎年この時期だけ気づくのは、千川通りソメイヨシノ
だけでなく八重桜もけっこうあるってこと。
葉桜と、ぼってりと濃いピンクの花をつけた八重桜。
瑞々しい色の対比がきれい。

このごろお弁当作りに凝っている。凝り性、いつまで
続く?
昨日、スミオカさんに「おいしそう、売れるよ」と言われ
有頂天に。
三谷幸喜さんでなくても、誉められればうれしい。