風の惑星

夕べから猛烈な風が吹いた。何度も目が覚めた。
もう止まらないかと思った。
もうこのまま嵐の止まない惑星になるんか、地球!

それがさっき、急にぱったり止まった。風の谷のナウシカ
みたいに「ばば様、風がない!」
と思ったら、天気予報どおり、黒い雲がどんどん南から
やってくる。
そして見る間に空一面真っ暗だ。

きのうとおととい、スクーリングで浅草に行った。
また新しい人たちに出会った。今度は、5年め、6年めという
大先輩の皆様。京都風だと5回生、6回生かな。

大学院まで進んだ人の話、休学の話、単位の取り方、先生の
評判やスキャンダルなんかも聞いた。

100号とか描いてみると、30号なんて小さくてつまらないそうだ。
でも100号、6畳間の片側いっぱい占めるらしい。
やっぱり、実家の部屋をアトリエにするしかないかもしれない。