言っちゃいたいな、その名前。

「冬ソナ」にはまった、という人々がわたしの周りでも続出中。
「ビデオあるよ、見る?」というお誘いは謹んでお断りざます。
ハヤリモノにはとりあえず距離をおく、ある意味損な性格。
それに、とにかく「西洋美術史」のレポートを書かなければ。

そんなことで、きょうは久しぶりに区の図書館に行った。
今、アタマの中は、ルネサンス

鳥の鳴き声が好き。カラスでも。(鳩は例外)
4時過ぎに目が覚めると、聞こえる。
ときどき、「コラコラコラコラ」なんて妙に人間的に聞こえる
のがおもしろくて、耳を澄ます。

6月は案外好きかもしれない。
なんと言っても、日が長いのがいい気持ち。
会社出て、買い物して家に帰ってもまだうっすら明るい。
雨のないときは、西の方が夕焼けっぽくなっているのも
好ましい。
それに、グレーの空と、あじさいの青紫、みっしり繁った
木々の葉の緑の対比も好きだ。

わたしは若(おいおい)白髪。また伸びるのも早い。
だから、生え際がすぐに見苦しくなってしまう。
そうなると、人の視線が気になってしかたない。
ところが、夫に聞くと、全然気にならない、と言う。
そうは言われても、わたし自身が、人の生え際には
敏感なのだから仕方ない。

男と女では見るところが違う。

先月から新しいパートの人が入った。
下の名前がわたしと同じだ。
彼女いわく、わたしたちの名前は「強運」だと言う。
実は7、8年くらい前までは、私は自分は強運だと広言して
いたっけ。
でもそのあと、がっくり沈没してからは、そんなのって
錯覚だったんだな〜って。
強運なんて言葉さえ忘れかけていた。
だから、なんかうれしいねん。