モデリング&モデル体験

3日間のスクーリングに参加。今回は東京開催。
テーマは「モデリング」だ。
水粘度を使い、二人一組で、相手をモデルにほぼ等身大の
頭像をつくる、というものだ。

まず、モデルがあんなに大変とは思わなかった。たった10分
15分なのに、ぐったり疲れた。
それと立体って、すごい難しい。質感の出し方もさっぱり。
全然ダメだった。トホホ。
先生は最後の合評で
「まあまあよく対象に迫ったけれど、あと一日あればね〜」
とのこと。

まったく偶然に座った場所で、パートナーは、これも偶然前に
座っただけの人。
ワタナベさんは、いい人だった。きれいな女性だったし。
ちょっと下を見ただけで、「目線こっちにしてください!」とか
言われてる人もいたのよ。こわ。

隣りは、秋野暢子似のミツモトさんという女性。この人とは、
目を見た瞬間からお友達になった。それと、ほぼ同い年らしい
ヨコオさんも即。
「どこかでお会いしましたよね?」「うん、京都だっけ?」
結局、どこでもご一緒してなかったけど、なんだかそんな
親近感だった。
初日帰りに新宿でお茶。住んでいた場所や仕事や結婚生活
などなどいろんな共通点があって大笑い。ケータイの機種も
色までおんなじ。

今回もっとも興味をひかれたのは、スズキ夫妻だ。
結婚20数年とか言っていたけど、40代後半かな。ご主人は
吉田栄作似。奥様は色白で色っぽくゆったりムード。

お互いをモデルにしていたけど、赤の他人では絶対に出ない
空気がふたりを別世界にいざなっているようで、わたしは
すぐに夫婦か恋人だにゃ〜ん、と決めつけ。

最後の合評で自ら夫婦と告白した。やっぱりな〜。
夫婦で大学生というのもすごいけど、ご主人はもうひとつ別の
大学にも行っていて、そのため別居生活だという!

「このスクーリングで2ヶ月ぶりに妻に会いました」とか言って
いた。びっくり。
仕事はどうしてるんだろう?
打ち上げでもその話題に。
「きっとすごい不動産持ってるか、宝くじが当たったんだよ」
なんて。

作品は写真撮影したあと、もとの粘度の固まりに戻った。