礼拝つきの同窓会

映画「下妻物語」少し前にwowowでやってたのをたまたま見た。
すんごくおもしろかった。
絶賛する理由は山ほどあるが、見てない人のために、

「とにかく見るべし!」とだけ声を大にして言いたい。

刺繍とか、女の子ゴコロを絶妙に表現してる。この脚本はえらい!
また、深田恭子の横顔は完璧である。

きょうは、高校の在京人の同窓会だった。
高校は元男子校で、わたしたちが女子の4期生。
だから、会場は、圧倒的におじさまばっかり。
わたしは初参加。

はじめに、簡単な礼拝があった。
牧師も同窓生だった。
賛美歌「慈しみ深き」を楽譜なしで歌った。1番は全員の
大合唱。もうすっかり遠い記憶なのに、難なく思い出すのが
おもしろい。

わたしたちの期の参加者はたったの6人だった。
キョウコちゃんは、着物姿だ。今は三味線と長唄のプロだと
いう。
高校のとき、「伝統芸能を身につければ、食べていけるから」
と言っていたのをよく憶えていたので、全く違和感なし。
ほんわかした雰囲気も健在。

サトコちゃんは、大学を卒業してから、ずっと同じ職場で転職
なしだって。すごい。R女子大図書館の司書。
父上が高校の先生だった。佇まいが今や同じだった。

写真家になったO君は、しょっちゅう海外に行っているとか。
ガーナに行ったときは、その地にお嫁に行ったチエコちゃんの
お世話になったと言う。へ〜

みんなが持っている情報や記憶は錯綜していて、全然定か
じゃないんだけど、布袋寅泰が少し下の学年にいたことは、
どうやら間違いないらしい。ただ、彼は中学だけで、高校は他に
行ったという新説登場。
わたしの妹はわたしが卒業した年に入学していて、布袋くんを
「見たことがある」と言っていた気がする。

今夜は同窓会だけでは終わらなかった。

帰りの地下鉄有楽町駅のホームで、会社のKさんに遭遇した
のだ。車内で会社の現状を夢中で話す。
すると、彼女は「わたし、いじめられてるの」と言うのだ。
みるみる涙目になって。