スクーリング「フレスコ画」

29日〜31日で、スクーリングで京都へ。
今回のお題は「フレスコ画」だ。コース必修ではないので、
各科入り乱れ、17人ほどの参加。
大工仕事に左官仕事に絵師。文句なく楽しい充実した3日間
だった。

ルネサンス時代のフレスコ画を、作った土台の上に顔料で模写
していく。ボッティチェリとジョットとマンテーニャの作品から、
先生が10枚ほどカラーコピーを用意した中から選ぶ。
わたしはマンテーニャを選んだ。

無垢な若い娘と年配の女性の対比がおもしろいと思ったから。
おばあさんか侍女か毒味係か、もしかしたらもっと複雑な関係?
年配の方の女性のしわや、悪い目つきや、垂れた唇の端の表現
が執拗で、模写しながらあれこれ考える。画家に悪意があるよとか。

この時期の京都スクーリングは初めて。18時に終了すると、もう
外はとっぷり暮れている。バス停まで住宅街を通ると、街灯が
ほとんどないのでやたら暗い。
夜ってほんとはこんなに暗いんだな〜。

今回のホテルは三条と四条の間で、街中なので便利で言うこと
なし。
周囲に町家レストランとかたくさんあって、興味津々だったけど、
気持ちの余裕なく、まっすぐ帰ってコンビニ弁当。

京都はクルマの運転が乱暴な気がする。あと、自転車たちも、
かなりぶっとばしていてホテル周辺の狭い道では、何度もヒヤリ
とした。

ちなみに、紅葉にはまだ少し早いですよ。