鴨シーに行ってきました

学習会の忘年会の幹事に指名されたので、企画とか店とか
考えていたのに、わたしが仕事で絶対に参加できない日に
勝手に決められてしまった。幹事が日取りも決めるんじゃない
のか?
すると、「じゃ、新年会やって」と言われて、うっかり「いいよ」と
言ってしまった。我ながら、お人好しにも程があるよ。トホホ
いったん承諾したからには、改めて断るとまた角が立ちそうだし、
一気に煩わしいことになった。

その翌日、会社の仲間たちで房総一泊旅行。
鴨川シーワールドは予想以上におもしろかった。動物が芸を
するのはどうも可哀想みたいで苦手だったけれど、シャチは
すごい(特にオスカー!)。なんとも巨大だし!

トレーナーをアタマの上に載せて水からぐんぐん上がってくる様
には、涙腺が緩んだ。
トレーナーの人たちの日々をあれこれ想像する。
世の中、様々な仕事があるものだ。

家族連れがたくさんいたので、夫と子どもふたりを関西に残して
単身赴任中のK係長に、「子どもに見せたいとか思います?」と
聞いてみたら、
「え〜、全然思わないよ。だからダメなんかな〜。それより、ここ
でカード開拓したらいいのに、って思ってた」
と言った。さすが!

さかのぼるけど、京葉線に乗るため、東京駅に向かう山手線の中で、
印象的な女の人を見た。
大きなスーツケース1個、ボストンバッグ4個、それに電気店
包装紙付きの電気炊飯器の箱を持った、大柄な人。
顔立ちから中国の人で、里帰りするのだろう。
でも、その人は、なんだか、泣き濡れた顔をしていたのだった。