今世間を賑わせている世界史の問題が、気になって
しかたない。
受験対策ならば、今に始まったことではないんだろう
けど。
わたしの世界史の先生は、フランス革命のところで
興が乗ったのか、「ラ・マルセイエーズ」を歌った。
それから「ベルバラ」がもっともっとおもしろく
なったのを思い出す。
新聞で「受験に必要ないからいらない」などという
高校生の言葉を見ると寂しい気持ちになる。
学ぶのは一生のことだから、いつから勉強したって
いいのだけど、高校で学ぶことにはそれなりの意義
があるのだと思えてならない。