画材屋さんで

今日は、6月スクーリングのための制作をしていた。
午後、近所の喫茶店に出かけた。チーズがおいしくて
幸せだった。BGMは、あ〜パット・メセニーの音だな〜と
思っていたら、当たりだった。耳に全然自信ないけど
さすがにメセニーはわかる。またまた嬉し。
心が痛んでるから、こんなことでも。

帰りに画材屋さんに寄った。ここは、数ヶ月前に偶然
見つけた。
古びたビルの地下にある。同じ位の年齢の女性が店番を
していて、筆や油を調達に行くと楽しくおしゃべりを
する。
同好の人は、いいものだ。

今日の彼女は、100号を制作したときの経験を話してくれた。
「根を詰めてコツコツ描いて、それから部屋の端まで行って
画面を見る、そうすると、思ったのと全然違う。ちょっと
離れて見るとわかる、って、人生と同じよね」

あ〜、そうだよね。
なにげない言葉が、身にしみる。