病院通い

8月19日に母が近所の病院に入院した。そのときは、熱中症
風邪かと思われていた。一ヶ月が経った今、3つ目の病院で
今日から、厳しい治療が始まった。難しい病気で、結果が
出たのは、12日だった。それまでもそれからも、毎日
予想外の事がどんどん起こった。

今、わたしは会社を長期に休んでいる。
2つめの病院では何度も泊まり込んだけれど、今の病院では、
まだそこまでのことは起こっていない。
病院の規模も、体制も違うし。
昨日、妹と見舞ったら、母は大変な剣幕で怒り、家に帰る!と
言いはった。これも、何度目か。実際、先週二泊三日で家に帰った。
今日わたしは行くのを控えたが、妹からのメールによると、
落ち着いているということだ。

今日は、大学の先生が審査員を勤める公募展を見に
六本木の国立新美術館に行った。帰りに、何の気なしに、国会
議事堂を見に行った。暑くてどうしょうもなかった。内部の見学
くらい出来るのかと思ったら、そんな雰囲気はまったくなかった。
前の公園をブラブラしたけれど、そんな人は他に二人しか
いなかった。

昨日の同じ時間には、妹と「ぐんまの森」で蚊と戦っていた。
病院通いは変に時間がある。

そういえば、前の病院で、主治医から病名を言われたあと、
待合室に入って行ったら、テレビで「安倍さん辞意表明」を
やっていたっけ。

6月も7月も仕事がつらくて辞めたいとばかり思っていた。
今、辞めてはいないけれど、会社に行かない日々が、こんな形で
実現してしまった。