夢見家、久しぶりの見参です!

ご無沙汰しております、久しぶりに日記を書きます。
前回の日記後、励ましのメールを何人もの方々からいただき
ありがとうございました。本当に嬉しかったです。
おひとりおひとりにお返事するべきところ、忙しさにかまけて
しまい、申し訳ありませんでした。
この場を借りて、お詫び申し上げます。

母は10月12日に退院して自宅に帰りました。その日のうちに
市役所に行き、介護認定の申し込みをし、その足で近所の
介護事務所に駆け込みました。
今は、ヘルパーさんや在宅リハビリやデイサービスなど、多くの
人の助けを受けています。

わたしは会社の有給を全部使い切り、その後、介護休暇という
ものを取って、週のほとんどを群馬の実家で過ごしています。
母は、薬と相性がよかったのかどうにか安定した状態を保って
います。また、病気の性格で幸い痛みがないのと、認知症
進んでいるためか、病気のことや入院していた時のことを思い
出すことはないようです。

きょうだい三人、交代で見ていますが、住んでいるところや
子どものことなどがあり、わたしが一番身軽なので、どうしても
わたしが群馬にいることが多かったのですが、妹が今回は
まとめて帰っていいよ、というので、一昨日、五泊六日
で東京の自宅に帰ってきました。

考えてみれば仕事はいやでいやで仕方がなかったので、こう
いう形で職場を離れるのは、偶然でもいい機会だったと思ったり
します。上司ともいろいろあったけれど、休暇のことなどで
メールでやりとり(電話では感情的になってしまったりしても
メールだと冷静になり推敲も重ねるので)を繰り返すうちに、
へんな軋轢がなくなり、今ではいい関係になりました。
介護休暇は3ヶ月なので、その後は退職するここになるのかなぁ、
と漠然と思っています。

大学の方の目標を、来年度卒業制作に入る、というふうに決めて
いたので、それはどうしても実現させたくて、時々帰って自由課題
を描いていました。これがまた再提出(多分必ずそうなるのです)
になっても、2月の年度末の提出で再提出を免れればなんとかなる、
との読みなのですが。

そこで、今回の五泊六日の初日は、朝から張り切って制作です。
1枚目はお昼ころに切り上げ、2枚目は、気ままに描き始めると
なんだかいい調子です。前回の添削でリアリティを追求するのも
ひとつの方法、という指摘があったので、一枚目はそれに従って
みたけれど、遠近感があまり出ず、退屈な制作になったので、
二枚目は思うに任せてみたのです。ちょっと抽象っぽくなって
ご機嫌ですが、どんな評価が出ることやら。

そういえば、先月末、M砂ちゃんが実家に泊まりにきてくれました。
彼女は準備が整ったら、ニューカレドニアにお嫁に行ってしまう
のです。今はバイトとフランス語の勉強を熱心にしているようです。
彼女は以前ミラノに2、3年いてイタリア語はかなり出来るのですが、
フランス語の習得はなかなか厳しいようです。

とりとめないですが、自然の話をします。
家の庭や、家の前の碓氷川にいろいろな鳥がやってきます。
鴨、白鷺、かいつぶり、尾長くらいはわかるのですが、もっともっと
きれいな羽根の鳥がたくさんいます。名前がさっぱりわからないのが
もどかしいところです。白鷺は濁流の中にすっくりと立っていたり、
大きな木につがいで止まっていたりするのが、2階のベランダから
見えて、面白い光景です。
台所のまな板ラックにバッタだかカマキリだかがいたことも
あります。一晩そのままいたので、翌朝、割り箸につかまらせて
外に出しました。また、新聞受けから朝刊を取り出したら、
ナメクジが2匹、張り付いていたこともあります。それも、割り箸で
庭に移動してもらいました。絶妙の感触でした。

長くなりました。
また書きます。