9月3日 アメデ島へ

M砂ちゃん宅は、なんと20時就寝4時起床。
夕べは、飛行機の中で眠れなかったので、20時就寝でも、すぐに
熟睡。
6時に、「日の出だよ!」の声で跳ね起き、東を見る。
ちょっとだけ雲が邪魔しているけど、すがすがしい日の出。
今日は、アメデ島一日ツアーだ。
8時にモゼル湾に行くと、わたしたちをアメデ島まで連れて行ってくれる
マリーD号の前には小さな出店みたいな建物があって、その前で、
スタッフの人たちが、ギターをかき鳴らし歌も歌って、リゾート気分を盛り上げている。
9時出航、美しすぎる海に極上の天気、気分はどんどん盛り上がる。
みんなが海を眺めている中、「su-doku」に夢中の女性がいた。
その向かいに、母上らしい女性がいたけど、会話もなかったなぁ。
(そういえば、M砂ちゃんのご主人も食後に熱心に数独やってたっけ)
40分ほどでアメデ島に着く。
島の象徴アメデ灯台の、灯台守の家族以外は誰も居住していないのだとか。
船に乗っていたスタッフがそのまま、ダンスのメンバーやグラスボートの係や
ブティックの店員さんや通訳になっていた。
ブティック前のパラソルの下に荷物を置くとまもなく
グラスボートの時間。
少しだけ沖に出て停泊すると、カラフルな魚が寄ってくる。
コバンザメがボートの底に頭をくっつけて帆走?しているのがおもしろい。
希望者がシュノーケリングをするのを、みんなで見物。水は冷たそう!
その後、船を乗り換えて、バリアリーフの際あたりまで行き、餌付け。
大きな魚が群がってきて迫力満天。
このあたりの水の色がすごくて、いつかこの色を絵の具で再現できるかなぁと思った。
島に戻ると、お食事の時間だ。これがけっこうおいしくて、大満足。
そのまま、南太平洋のダンスショーだ。
一通り終わると、わたしたち観客も参加して一緒に踊り、大いに盛り上がった。
お客はフランス人、オーストラリア人、イギリス人、日本人、韓国人という感じ。
その後も、パレオの着付けショー、ヤシの木登りなどなど、イベントが
盛りだくさん。
見ていると、中心的に目立つフランス人の3人家族がいて、乗りのいい日本人の母娘
とが、旧知の友だちのように楽しそうにしているのだった。
この無人島にもしも取り残されたら、この人たちがリーダーシップを
取るんだろうな〜なんて思った。
少しだけ、波打ち際で水と戯れた。サンゴの白い砂、ちょっとひんやりした水。ウミヘビがいたよ。
M砂ちゃんは、長崎から来たという若いお嬢さんたちと、「ヌーメアは佐世保に似てる」
なんて会話をしたそうだ。
パラソルの下で絵はがきを書き、そこのポストに投函。こういう所がイイネ!
せっかくだからと灯台に登ったけど、途中から急に怖くなる。
どうにか上まで行ったけど、わたしは早々に退散、一目散に螺旋階段を下った。
その昔、田舎の教会の塔に登ったはいいけど、降りるのが怖くて
大変だったことなどなど思い出し、冷や汗。
午後3時半、アメデ島を出発。
モゼル湾が近づくと、ギターや歌に合わせて踊り出す人たちも大勢いて
なんだか名残惜しい。
湾にはステキなヨットがたくさん停泊していて、夕方からのクルージングに
出かける人たちも。セレブだ〜!
このツアー、すごく充実しているので、絶対オススメです!
これはちょっと色が暗くて残念だけど、島の様子がわかるかと。

出発前。この空!

M砂ちゃんが灯台の上で撮った。島の裏側を歩いている人が見える。