真夏の卒制スクーリング

ポートフォリオと副論という、卒業制作のテキスト課題提出が無事終わって、ちょっとホッとしている。
7/31~8/5に、6日間という長いスクーリングがあった。山場は、3日目のプレゼンだ。
資料や作品を提示しつつ、100号ではどんな制作をするかを発表する。持ち時間5分、質疑応答5分。
口べたの上がり症のため、下準備は必須だと思ったので、前夜はホテルで文章を考え、シミュレーション。
それが功を奏して、なんとか乗り切った。2、3人の人が意見を言ってくれたりしたのも嬉しかった。
発表は五十音順で、わたしは早めに終わるので、その後は他の人たちの発表を楽しんだ。
口べたはわたしだけではないみたいだったけど、ときどき元教師とかいう人がいて、そういう人はさすがに滑舌よかったし、
そうかと思えば、「俺、全然わっかんねえよ」などと言うダサダサのおっさんがいたり、天然で笑わせる若い人とか、
おもしろかった。動物大好きで犬を描いた人がいて、先生は渋い顔だったけど、その犬の素朴な姿がなんか切なくて、
目頭が熱くなったり。
会社でミーティングがあっても挙手なんか滅多にしないが、ここでは挙手しまくった。いいと思った部分を言って、その人を
応援したいと思って。
5月の1回目のスクーリングではほとんど知らない人ばかり(知ってる人はとっくに卒業、またはまだ)で寂しかったけれど、2回目ともなると,気が合いそう!と思う同年齢くらいの人たちがわかってきたので、制作以外でも、これからが楽しみに
なってきた。
そういう人は不思議とバスに偶然乗り合わせたり、ばったり鉢合わせしたりする。こういうのは偶然というよりは必然なんだと思う。